クレドとは?クレドの意味

組織管理のシンプル化戦略

The following two tabs change content below.
及川 宗峰

及川 宗峰

【シンプル化戦略コンサルタント】経営者の相棒として20代の頃から365日経営現場へ。経営者の時間をつくるため、戦略を凝縮してシンプル化するのが得意技。自社独自の世界観を込めたワンフレーズにする「あいことば(R)」を開発。経営者だけでなく、幹部・管理職も「1秒で判断」し、社員・スタッフが自ら考え育つ「考える組織をつくる1秒マネジメント」として提供。専門はシンプル化戦略。

今回は「クレドとは?クレドの意味」について書きたいと思います。

「組織をまとめる上で、クレドがあるといいよ」
「ウチは朝礼で、クレドをやってるよ」

そんな事を耳にしたものの…。
あるいは、雑誌などでみたものの…。

「クレドって何?」「クレドって、どんな意味?」

「クレド?credo?…何語?英語?」「何に使うの?どんな効果があるの?」

初めてクレドをきいた時は、そんなことを思った方も多いのでないでしょうか?

・クレドとは?クレドの意味は
・クレドの導入企業の事例(有名な企業)
・クレドが必要とされた背景
・経営者として気になるクレドの効果は

・クレドとは、クレドの意味

クレドとは、ラテン語の「Credo(クレド・クレドー)」からきた言葉で「信条・約束」または「志」のことを言います。

ブランディングや、組織マネジメントの用語では「従業員が心がけるべき企業の信条」ということになります。

企業活動においては「企業理念(をあらわしたもの)」とも言われますが「企業理念=クレド」とすると、手法としての「クレド」と混在してややこしいため、ここではあくまで、マネジメント手法の1つとして「クレド」と記載します。

さらにわかりやすくするなら「法律(のようなもの)」と考えるといいでしょう。

法律ですから、自社の「信条に基づく行動指針」だったり「お客様と約束すべきこと」が中身になるという事ですね。

・クレドの導入企業の事例(有名な企業)

クレドの話でよく耳にする、有名な企業は…

・ザ・リッツカールトン(ホテル)「ゴールドスタンダード(クレド)」

・ジョンソン&ジョンソン(j&j)の「我が信条(Our Credo)」

日本の例だと

・ジャパネットグループ(ジャパネットたかた)の企業理念(Grand Credo)

加えて、個人的には、多くの中小零細企業にクレドを普及した

・作家、経営コンサルタントとして著名な神田昌典さんの会社(ALMACREATIONS)のクレド

あたりを、ご紹介したい所です。

クレドが必要とされた背景

クレドが必要とされた背景は、2000年代の相次ぐ企業不祥事のようです。
この時期、様々な偽装問題もよくTVに報道されましたね。

経営が売上や数字に着眼しすぎることで、現場は効率化だけを求められるようになります。

「安全第一!でも、効率も!」
こうなってしまっては、「数字をあげろ」と言われているのも同じですので、自然と効率(数字)重視になります。

結果「何をやってもいい」空気感が蔓延してしまいます。

目的が不明瞭であったり、優先順位が明確でないと、企業の都合に走り、倫理観(社会性)が損なわれるということですね。

こういった問題が多発した結果、企業の内部統制をとるための義務付けが法律で整備されました。

そこで、コンプライアンス(法令遵守)はもちろんのこと、各企業が自主的に行動基準を策定したりする動きが活発になりました。

このような経緯で、組織マネジメントとして、クレド(社内の法律)が導入されていったわけです。

私はクレドをどう活用しているか

私がクレドをどう活用しているかですが、コンサルタントですので、クライアント(支援先)企業へ提供しています。
このあたりは「どういうタイミングで導入がおすすめなのか?」や「クレドを使う注意点」などもあるので、またの機会に詳しくご説明しますね。

まずはクレドが必要となる時代性についてです。

2018年現在は、また「組織のマネジメントが重要な時期」と私は考えています。

理由としては、国内消費の減少(消費が最大化する50歳の減少)と共に、国内の「労働人口」が減少に入ったためです。

企業の資源(リソース)不足での効率化や、今までは入っていない分野への外国人労働者の増加により、「価値観の統一による組織のまとめが、成長の土台として求められていく局面」ではないでしょうか。

さあ、この「クレド」ですが、実際問題、効くのでしょうか?

経営者としては、クレドの効果が、気になるところでしょう。

経営者として気になる、クレドの効果

その答えですが…

ズバリ、効きます。ですが、注意点ありです。

よく効く薬には、副作用がありますよね。それと同じです。

クレドは効果も大きいですが、反面、タイミングや使い方によっては、大きなデメリットもあります。

次回は、クレドを導入した際の効果について、ご紹介しましょう。

関連記事一覧