• HOME
  • 『おやくそく』とは?

「おやくそく」は、何なのか?そして、何のためにあるか、ご説明します。

どの会社でも「大切にしていることや、価値観」があると思いますが、だいたいの場合は、明文化されていません。

それが各人で異なるため、それぞれの解釈や意思疎通に問題が生じ、時によくない行動やお客様に対する問題が生じるわけです。

そこで、例えば、リッツ・カールトンホテルや、ジョンソン&ジョンソンなどが有名ですが、「クレド(Credo)」という方法を使った組織マネジメントがあります。

会社のミッションを現場に浸透し、圧倒的な組織統率力を持たせる方法ですので、最近は様々な会社が、組織を統率し、社員の資質を向上させるために活用しています。

『おやくそく』は…「クレドに含む内容・その書き方のこと」です。

「おやくそく」を使う時は、この「クレド(Credo)」を導入するわけですが、「おやくそく」というのは、この時、クレドに含まれる「内容と書き方」をあらわしています。

クレドそのものが、ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味する言葉ですので、単純にクレドの事を「おやくそく」と言っても、構わないでしょう。

経営の現場で、色々と考え、「もっと、スパッと。短期間で、より効果的に、わかるようにできないか?」と…試行錯誤して、自分なりに中小企業(導入企業)に合う形にアレンジしました。

ポイントは3つあります。

『おやくそく』の根本的な役割について

まず、1つめですが、根本的な役割として「おやくそく」は、クレドの導入に合わせて、「私たちにとっての〇〇」を明確に定義していくことで、組織のメンバー1人1人に、予め共通概念・共通認識を持たせ、解釈の違いによる「不毛なスレ違い」を失くします。

「あの人しか知らない、から、誰もがわかる」に、変えるということです。

いわゆる「暗黙知を形式知に」というやつです。

ここで最も重要なのは「あいことば」を全員が理解していて、さらに重要なキーワード(あいことばの構成要素)を「おやくそく」していくので、効果が増す。という事です。

「おやくそく」も「おとりきめ」は、「あいことば」を提供した企業のみ提供しています。

理由はシンプルで、『あいことば』が、『最も伝えなければならない重要なこと』だからです。
逆に言えば、これが抜ければ、効果が散漫になるからです。

ここまで細かくやっていけば、まず、会社にとっての重要事項を全員が理解できる体制が整うでしょう。

『おやくそく』を使うことで、クレドがどう変わるのか?

2つめは、心理学をベースにした対話法を組み込んでいることです。

共通認知ができても、人は、「よりよい結果に到達する、新しい方法がわからなければ、今までの行動を繰り返す」ものです。

で、どんな事が起こるかというと、「意識は変わったね!…でも、行動は、なかなか変わらない」という事になってきます。

そこで役に立つのが、この対話法です。

例えば、誰かが、会社にとってよくない方向に言動を行った場合の、切り返し方などが含まれています。

その切り替えしは、会社のゴールに向かうためのものであり、本人も含めて、全員が良い方向へ向かえるように工夫をしています。

対人だけではなく、自分自身にも、使える形になっています。

3つめは、学習を加速させる「質問の技法」が入っている所です。

私は今まで、1対1、あるいは企業内のグループ、そして、講習などで、のべ2万人を超える人に「教える」という事をやってきましたが、最高の学習は「自分で気づかせること」。つまり、自問自答させることです。

「おやくそく」には、この原理を導入し、それぞれの学習が加速するように工夫されているのです。

『おやくそく』を、どのように使うの?

「クレド(Credo)」に入れて、使います。

クレドは、毎朝の『シンクロ・ワーク』

credo

The following two tabs change content below.
及川 宗峰

及川 宗峰

【シンプル化戦略コンサルタント】経営者の相棒として20代の頃から365日経営現場へ。経営者の時間をつくるため、戦略を凝縮してシンプル化するのが得意技。自社独自の世界観を込めたワンフレーズにする「あいことば(R)」を開発。経営者だけでなく、幹部・管理職も「1秒で判断」し、社員・スタッフが自ら考え育つ「考える組織をつくる1秒マネジメント」として提供。専門はシンプル化戦略。