明確な判断軸で社員の成長が加速。経営理念・クレド、一連のワークで更に笑顔が

組織構築マネジメント

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及川 宗峰

及川 宗峰

【シンプル化戦略コンサルタント】経営者の相棒として20代の頃から365日経営現場へ。経営者の時間をつくるため、戦略を凝縮してシンプル化するのが得意技。自社独自の世界観を込めたワンフレーズにする「あいことば(R)」を開発。経営者だけでなく、幹部・管理職も「1秒で判断」し、社員・スタッフが自ら考え育つ「考える組織をつくる1秒マネジメント」として提供。専門はシンプル化戦略。

活用の仕方や効果について、店長に現場の声を伺いました。

ブリーダーである亀川さんは、同時にドックサロンの経営者(オーナー)です。
経営は自ら行い、店舗の運営は店長に任せています。

実際に、現場では、どのような変化があったのでしょうか。

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インタビュー映像を、テキストにしました(文字で読みたい方向け)

オ:オーナー(経営者) 店:店長 Aちゃん:スタッフ 私:及川宗峰

店長:
迷った時とかは、いつも話しているので「そうだよね」「こっちだよね」と、判断しやすい。
皆でクレドの読みあわせをしていて、皆で共感しているので「やっぱりこっちだよね」と一致ができる。

私:なるほど…。それは、よかったです。とても。

店長:
今までのFという原材料を使おうとしたときに「(新しい)シャンプーマシンがつまるから、ダメ」と言われて・・・。

仕事を早くするために、シャンプーマシンを使った方が早いのですが、別な「つまらない下洗いシャンプー」を入れたときに、「愛犬家」というコンセプトに仕上がりが合わない。

コンセプトから「ズレるよね」ということで、自分たちの効率を優先するだけではよくないので、皆で話し合いをして、手洗いをしてでも良いものを使おうと、まとまりました。

オーナー:
「~ではダメなの?」

店長:
うん、やっぱり(手洗いでも)Fの方が・・・。仕上がりがフワッとして。
「愛犬家にいいものを」と、コスト的には手洗いの方が、かかるのですが(笑)

Aちゃんも「あれ成分よくないですよね?」と気が付いてくれたり。他のことでも『愛犬家の笑顔あふれる、人生のステージアップ』ということから判断すると「こっちだよね」という事が多々あります。
『愛犬家の』『お客様のために』という判断軸で考えられるようになって、同じ方向の考えに行き着きやすい。

オーナー:
イメージはしやすいよね。答え出すにしてもね。
テーマが、決まっていれば「こう考えるべき」と、思うもんね。

店長:
うん。頭に入って、理解してもらえれば、社員とか下の人達が(同じ方向に)一緒に行きやすいかなって。

オーナー:
そうだね。「拠り所」という意味もあるよね。思考するためのね。

店長:
そう。「どっち?」って、迷った時とか「どうする?」ってときに。

私:
そうですよね。「やらないと!でも、勝手な判断をしてはならない」と、ジレンマを抱えると、社員さんは動けなくなりますね。

逆に「自己判断」はできるけれども、きちんとそれが、上司やトップ、会社の意向が理解されているものでなければ、結果的に「勝手な判断」になってしまって、お客様や、会社に迷惑をかけてしまう。

そういうことが社員の立場であることを考えますと、すごく、よかったなと思います。

オーナー:
うん。本当にすごい重要なもの…だと思うんだよね。

店長:
これがただ、何にも理解しないで、毎日やっている人だったら、ワケわからないのかもしれませんけどね(笑)
でもミーティングもセットにして、色々、話をして。で、Aちゃんも意識が変わってきてるし。前より考えてやるようになりました。

クレドは、毎日話をする、良いきっかけになっています。
というのは、話をしないと、その人の調子・テンションがわからないのだけど、それがわかったりする。

今までだと、朝、お店に行って、普通の会話はするのだけど、調子・テンションの波があって、ちょっと落ち込んでいる時などは、話しかけづらかったり、気をつかってしまって、ダメだったのだけど…。

今は必ずクレドをするときに、ワークを合わせてやることで、そこから話が膨らんでいったり。

「そうだよね」「昨日そういえばさ」と、盛り上がったりすると、朝、調子がわるいように見えた表情は「やる気がないとか」ではなくて、たまたまの表情だったのか、と。

そうやってわかるので、安心して話せる事も分かっていきます。結構、話すよね。決まった流れで終わるんじゃなくて。

例えば昨日、Aちゃんと「~の新曲のDVD何回も見ました!」とか、そういうのを気軽に話せるので(笑)
「そうそう、アルバムでたよね!」ということから、話が膨らんでいったりとか、楽しく。

オーナー:
面白いよね。コミュニケーションとりやすいよね。うん、確実にね。

私:
「判断軸」の話なんですが、本当の意味で『重要な局面』で立ち返るための方法として、トップの人に相談するとか、経営理念(の目的)での判断というのがありますが。

日常的な所では、「落とし込み」との合わせ技で、うまく、まわっていきますよね。同じところを見て、同じ基準で判断できて。

オーナー:
成長が早いよね。確実にね。

私:
貴重なフィードバックをありがとうございます。

店長:
あと、ちょっとした「ありがとう」「幸せ」を探す、ありがたさっていうのがあるよね。
日々の何でもないことを意識するというか。

「お客さんに“ありがとう”って、言われたんですよね~(^^」っていう嬉しい表情を、共有できたり、それに共感とか。
そういうちょっとした「見逃しがちな幸せ」を確認できる、いい機会かなと。

私:
前回、訪問して、Aちゃんと「お客様のこと」や「接客について」少し話をしまして…。
お客さんが考えていることや、悩んでいること、望んでいることを、読み取れるかな?って話をしたんですが。

その前の訪問にも「芽」は感じたのだけど、そこから更に「相手のことを察する力」が高くなってて、かなり大きく視点が変わってたので「これはすごい!」と驚きましたね。

オーナー:
うんうん。成長スピードがね。加速するよね。

店長:
やっぱりこう、考えるようになったり、頭を使う意識がつくのかな。「どうやったら、喜んでもらえるかな?」と考えるようになって。

クレド・ミーティングをするときに、小さなことに、気づいて「ありがとう」と言えるようにもなるからいいんだよね。

何年もやってくれていたり、最近もやってくれているけど「ありがとう」というきっかけがないから、スルーしてしまってた事もあって。「ああ、言えばよかったなぁ・・・」と、後悔がするんだけど(笑)

そういう機会があると「Aちゃん、あの○○ありがとう」と言えて、盛り上がったりとか。いいよね、話す機会、コミュニケーションもとれて。

私:
面白いなぁ…。ありがとうございます。貴重な、現場のフィードバックを。
トップの人の目線や考え方と、右腕の人、中間管理の立場にいる人の目線で、また着眼点、視点が違うと思うので。

非常に、参考になりました。自分の結論としては「素晴らしいことで、本当に、よかった」の一言ですね(笑)

オーナー:
あれが、新人スタッフが入ったときに、どれだけ威力を発揮するか。
たぶん(真価は)そこ…かなと、思ってるんですよね。

今までのスタッフは、3年、何年…という土台があって、その上なんで。次入った子が、どれだけ教えやすいんだろう。成長しやすいか。次が楽しみだよね。

私:
(社員の)成長が加速する仕組み。なるほどね。
経営理念と併せて提供したのが、非常に重要な「1枚目のクレド(主文)」なんですけど。

「ここに行くぞ!」「こう行くぞ」それを「実際に、こう進むぞ」というもので。

落とし込みに非常に重要な役割がある「バイパス」と言える部分で、併せて用意をしたんですが、予想以上にうまく使ってもらっていてよかったです。

たぶん「一番は下地がよかった」というのと、それは「そこまでの接し方や教育がよかった。」っていうのが、あると思うんですけどね。

店長:
下の人が何を考えているのかも、わかってきたり。「(店の方針や)私の考えと、合っているのかな?」という時に、クレドをやりはじめたりすると…。

Aちゃんも、この前「店長が~で、私もそういう風になりたいと思いました」なんて、なかなか聞くことができない言葉を聞けたりして。

「へぇ~Aちゃん、そうやって思ってくれてんだ~」「この人、~考えてくれてんだ」ってわかって、嬉しいですね。

ミーティングと、クレドと、経営理念と、3つ併せてやっていれば、みんな一致して「ボコーン」といけそうな。
常に会話をして、方向性が合って、固まっていくから、いいなって。

オーナー:
まとまりやすいね。

店長:
何か思っていることあれば、言ってもらえるから。
「それ~だと思うんだけど、どうなんですか?」というんが、会話の中でできるし。

私:
面白いね。

『あいことば』を経営理念として活用、そのご感想。同時に、現場への落とし込みに使う、クレド(主文)を提供しています。現在、店長含め現場には3人。7人以下の人数だと、特に、浸透・効果が早いことを確認しています。

 

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